| (3) 201Tc (テクネシウム) 安静心筋シンチグラフィー |
急に胸がしめつけられる感じがあり、何時間も続いた、何日も前から毎日胸の痛みが起こるようになってきた、ということで受診され、緊急入院になる場合があります。
この場合、急性心筋梗塞や不安定狭心症の可能性があり、場合によっては緊急に心臓の血管である冠動脈を心臓カテーテル検査で造影し、風船治療により閉塞した冠動脈を広げる必要がある場合があります。
その際に心筋の血流の状態、やられた筋肉が風船治療(PTCA)でどれだけ助かるのか、緊急に行う201Tc (テクネシウム) 安静心筋シンチグラフィーで詳しく評価することができます。
実施できる施設はごく限られており、当科では平成9年9月より緊急201Tc (テクネシウム) 安静心筋シンチグラフィーを行っています。
そのほか心筋交感神経の機能をみる123I-MIBGシンチグラフィーや脂肪酸代謝の程度を評価する123I-BMIPPシンチグラフィーについても行っています。
心臓核医学検査は、緊急例以外はすべて予約制で、申し込みよりほぼ一ヶ月以内で受けることができます。
運動負荷・薬剤負荷の心筋シンチの場合、撮影は午前と午後の二回で午後三時には終了します。
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